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セックス

【欲望と本音と建て前とリスク】コンドームをするタイミング

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コンドームをつけるタイミング

 

ききりん
コンドームをつけるタイミングって学校で学んだっけ?
うん、たぶん保健の授業で学んだよね。記憶にないけど。
急にどうしたの?
まりっぺ
ききりん
いや、最近怒られちゃってさぁ・・・

 

『コンドームを着ける正しいタイミングは、どのタイミングでしょう』

 

って、問題が出ると、

 

『そりゃ、最初の挿入前でしょ!』

って、ほとんどの人が答えると思います。

 

わたしも、学校で学んだか学んでないかは忘れました。

でも、学んでいたとしたら、

『最初に挿入する前に装着しましょう』

と、教わったのだ思います。

 

でも、実際は最初から着ける人より、

イク直前につける人も多いはず。

 

しかも、教科書に載っているような、

『最初に挿入する前に装着』という答えも実は間違いだったのです!

 

いや、いや、 そんなバナナ!
まりっぺ

 

 

女なのに、リスクの意識が低いのは致命的!?

お医者さんから怒られちゃいました。

えっ なに?なに?
なんで怒られたの? ねぇ?
まりっぺ
ききりん
まりっぺは、人が怒られるの好きだよね・・・

 

怒られたというよりも、

わたしが過去に書いた2つの記事に対して、

「意識が低すぎる」と、ご意見を頂きました。

 

オーラルセックスについて

ご指摘を頂いた1つ目は、

おすすめのコンドームを紹介した記事でのこと。

オーラルセックス時にもコンドームは必要

 

赤字の部分がマズイ部分です。

ご指摘を頂いたお医者さんの了解を得て、メールの内容を転記します。


 

《フェラチオの時にコンドームをする潔癖症の人などは 云々》との記述もありました。フェラチオの直前に陰茎にコンドームを装着するのは、決して《潔癖》などの心理的なもののためではありません。口腔内にも男性器にも病原体が存在します。口腔内から男性器へ または、男性器から口腔内へ病原体が感染する恐れがあります。 特に、性器から口腔内への感染の場合は自覚症状がない場合が多く、不特定の人と行為に及ぶ場合は口腔内から性器へと感染が広がる可能性があります。これは、フェラチオだけでなく、男性が口や舌で女性器を刺激するクンニリングスの場合でも同様です。  以下略


 

 

フェラチオをする時にコンドームをするのは、性病を予防するために大切なことです。

 

まりっぺ
ふむ。言われてみればそうだけどねー

 

『挿入の直前に・・・』と、よく目にしますが、

前戯などで、オーラルセックスをする時にも装着する必要があります。

 

コンドームは最初の挿入時に!

2つ目は、

『パートナーがコンドームをしてくれない時の対処』の記事でのこと。


は、ご存じかと思いますが、件の記事には『最初の挿入直前にコンドームをつけるパターン』と『挿入後、射精の直前にコンドームを装着するパターン』の2つの【通常の】パターンがあるような記載がありました。どちらのパターンも問題がないような表現であるように感じ違和感を覚えました。コンドームは挿入の直前に装着するのがセオリーです。『挿入後、射精の直前にコンドームを装着するパターン』では、性感染症を防ぐことができません。あくまで『最初の挿入直前にコンドームをつけるパターン』がコンドームの正しい使用方法であり、性感染症だけでなく妊娠のリスクが高まる『挿入後、射精の直前にコンドームを装着するパターン』というのは、リスクを踏まえた上で自己責任(医療関係者としてこの言葉を使いたくないですが)で行う正しくない使用方法です。


 

 

 

コンドームを装着する理由を もう一度考えよう!

わたしは今まで、

幸運なことに性病になったことも妊娠したこともありません。

 

今まで大丈夫だったから、まぁ大丈夫でしょう!

と、心のどこかで考えていたのかもしれません。

 

妊娠のリスク

カウパー腺液にも、精子が含まれている場合があります。

カウパー腺液とは、

トロトロした透明な液体で『ガマン汁』と言われているやつです。

射精するずっと前から分泌され始めます。
(フェラチオをしていると味がしますよね)

コンドームをつけずに挿入するとその瞬間から妊娠の可能性が出てきます。

フェラチオによる性感染症のリスク

フェラチオによって感染する可能性がある性病は、

  • 淋菌感染症
  • クラミジア感染症
  • ヘルペス感染症
  • 梅毒

が、あります。

前述のように、

男性の性器から口腔に感染した場合は自覚症状がない場合が多く、

気が付いた時には、子宮頸管炎や腹膜炎など重症になっていることもあります。

特に梅毒は、近年倍増している性病です。

 

 

若いころは、妊娠や性病(性感染症)を恐れていたように思います。

でも、大人になるにつれて、リスクに対して『適当』になりがではないでしょうか。

性病になると自身の肉体的、精神的、経済的に負担になるだけでなく、

パートナーにも影響を与えてしまいます。

 

万が一、性病にかかったかなと思ったらすぐ病院に行きましょう!

自宅で検査する方法もあります。

参考⇒ 自宅で性病検査をする性病検査キット

コンドームを正しく使う知識を持ち実践することが大切です。

 

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