旅行中に生理の期間が被ると、
せっかくの旅行なのに行く前から心配事ができてしまいますよね。
社員食堂で、昼ごはん中にデリカシーがない、まりっぺの唐突な質問。
まりっぺは、
11日間という、イラっとするほど長い夏休みをとってタイに旅行にいくのだそうな。
そして、わたしは学生時代に1年休学して、バックパッカーで世界一周の一人旅をした経験が。
なので、いろいろな国で12回は生理を経験することに。
そんな私の答えは、
わたしは、
拗ねてるわけでも、怒っているわけでも、まりっぺの旅行に興味がない訳でもなく、
ただ「どっちでもいい」と思ったからなのでした。
(本当はちょっと拗ねてたけど・・・)
でも、海外での生理は不安ですよね?
目次
海外のナプキンってどんな感じ?
普段は布ナプキンを使用しているわたしですが、
海外旅行中はそんな余裕もなく、紙ナプキンを使用しています。
ナプキンを現地購入をしていますが、『日本のナプキン』とは違う場合もあります。
クオリティー
家電も、お菓子も、化粧品も。
海外旅行をすると日本製が一番いいと感じることが多いのではないでしょうか。
私たちは、当たり前のように日本のものを使っていますが、
海外のものを使うと、想定外の出来事が起きることが多いです。
大きいのに吸水力がない
ショーツに収まりきらないほどナプキンが大きい。
でかいのに、吸水力がなく、油断していたら下着を汚すことも。
シールが強力すぎる
粘着シールが強力なものが多い。
無理にはがすと、ショーツが延びてしまったり、破れてしまったり。
また、シール部分だけショーツに残ってしまい、
ガシガシ削っても、洗濯しても取れなくなると悲惨。
旅行終了後その下着とはお別れしないといけなくなる。
先進国では馴染みのあるナプキンも
旅行者が多いハワイやタイ、ヨーロッパなどの先進国では、
日本製(ユニチャーム)のナプキンや、馴染みのあるP&Gのナプキンが売っています。
ただし、日本で買うより高いです。
馴染みのものが良ければ日本で買って行くのでも良いですね。
軽いし、使えば帰りは減るので、荷物にはならないですよね。
買い方 どこでどうやって買うの?
大きな都市であれば、スーパーマーケットやコンビニで購入できますが、
田舎町であれば、個人商店などで購入できますが、
国によっては英語も通じないため、予定があれば大都市で購入しておくと安心。
『ナプキン』では、どこの国でも通じない。
Sanitary napkins(サニタリーナプキン)
あるいは、
Sanitary towel (サニタリータオル)
とにかく、『サニタリー』という言葉を覚えていたら、なんとかなる。
海外での生理の習慣やトラブル
海外では文化や習慣の違いがあり『生理』に対する見方も違います。
生理中には思わぬトラブルに巻き込まれることも。
生理は汚らわしいもの?
日本でも昔は生理中の女性は汚らわしいものとされていたことがあります。
今の日本にはそんな考えはありませんが(知らんけど)、
国や地域によってはそのような考えの場所があるようです。
(インドなどでは未だに「生理は汚らわしいもの」という風習があります)
袋に入れてくれない!
これは、『生理は汚らわしいもの』の逆バージョン。
日本では、生理用品をお店で購入すると、紙袋に入れてくれますよね?
アジア各国でも、なにかしら配慮をしてくれることが多いのですが・・・
アメリカやヨーロッパの一部の国では、
紙袋はおろか、ビニール袋にも入れてもらえません。
そういった国では、バックを持っていきましょう!
捨てるところがない
日本では、トイレに行くとサニタリーボックス(汚物入れ)がありますよね。
でも、これ当たり前と思っていたら、困っちゃうことも。
旅行者が多いホテルや観光施設には、サニタリーボックスがあります。
スーパーやショッピングセンターのトイレや、
バスの中継地点や公衆トイレにはサニタリーボックスがないものと思った方が良いです。
ティッシュと透明ではない袋を準備してトイレに入りましょう!
犬に襲われる
これは、私が幾度となく経験した恐怖体験です。
海外では、どこにいっても野犬がいます。(特に東南アジアや東ヨーロッパ)
そんな彼らは、
『血の匂い』に敏感で付いてきます。
股間に突進してきます。
恐怖のあまりチビッてしまったことは、誰にも言わないでね。
不思議なことに、犬が血の匂いに反応するかしないかは、地域によって違います。
『同じ国であっても、○○町では犬が来るけど、△△町では全く来ない』など。 謎です。
怖い思いをしないためには、ナプキンではなくタンポンを使用することです。
だいたいの国で安く売っているので、
わざわざ、日本から持っていく必要はありませんが、心配なら持っていくのもアリかもしれません。
また、今までタンポンを使ったことがない人は、事前に日本で試したほうが良いかも。
海やプールで遊ぶにはタンポンで
ハワイやグアムに行ったら、泳いだりマリンスポーツしたり!
でも、生理だったら・・・
それでも、海やプールに入りたいのならタンポンを準備しましょう。
ちなみに、英語でもタンポンはタンポンです。
tampon (タンポン)
ヨーロッパでもアメリカでも、タンポンは容易に購入できます。
東南アジアではわかりませんが、
少なくとも海辺の町では売っていました。
心配なら日本から持って行ってもよいかもしれませんね。
でも、
タイのタオ島でスキューバダイビングのライセンスを取得するときに、
タンポンをしていても、
「生理中に海に入るとサメに襲われる」
と何度か脅されたことがあります。
とはいっても、禁止されている訳ではないので事実なのかどうなのか・・・
わたしは、
ビビりなのと、タンポン嫌いなのでスキューバのライセンスの講習を一時中止して、
1週間のんびり過ごしました。
時間があるのであれば、わざわざタンポンを入れてまで入らなくてもよいかもしれませんね。