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筋トレ・有酸素運動の基本

有酸素運動と筋トレの関係~筋トレの基本2

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有酸素運動と筋トレ

有酸素運動と筋トレは切っても切れない関係です。

時間もかかるし面倒くさい有酸素運動ですが、

その有酸素運動を効率的にしてくれるのが筋トレなのです。

 

前回、少し筋肉がついただけでは、すぐに脂肪は減らないと

お話しましたが実は筋トレをすることによって、脂肪が減りやすい状態になるのです。

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筋トレの恩恵その1 アドレナリン

筋トレをすると副腎髄質からアドレナリンが分泌されます。

何のために分泌されるのかというと、

「私達、か弱いヒトが猛獣に襲われて逃げるため」

「子孫を残すため女子を奪いあう戦いのため」

なのです。

命をかけた時、命をかけないといけない時に実力以上を出すためのホルモンなのです。

火事場のバカ力のためのホルモンですね。

 

と、いうことは

辛い運動も実力以上の能力を発揮できる。

それがアドレナリンです。

アドレナリンを上手く使えるようになると、運動が楽になります。

 

ただし、

実力以上の能力を発揮するということは、身体にも大きな負担がかかります。

過剰運動には気をつけてましょう。

ランナーズハイがいい例です。

「これ以上体力を消耗するとまずい」

という身体の機関が麻痺してしまうのです。

 

何かのマンガみたいですね。

100%以上の力を出し続けたら身体が壊れてしまいます。

 

筋トレの恩恵その2 成長ホルモン

筋トレの恩恵はアドレナリンだけではありません。

主役は成長ホルモンです。

 

成長ホルモンは、若返りホルモンとも呼ばれています。

 

脂肪の燃焼を大きく促進する効果があります。

 

また代謝を促進する働きがあります。

20代後半になると同じ生活をしていても、脂肪が多くなったり、

お肌に問題が出てきたりしますよね。

成長ホルモンの分泌量が思春期をピークに20代後半になると大きく減少します。

 

健康、美容のためにも欠かせない成長ホルモンの分泌を、

このまま減らしてしまっては勿体ないですよね。

 

この成長ホルモンは意図して出すことが出来るのです。

 

その方法こそが『高負荷低回数の筋トレ』なのです。

 

筋トレ後、数時間続くこのホルモンが出るタイミングを逃す手はありません。

有酸素運動をする前には筋トレをやらなければ損。

筋トレをしたら有酸素運動をしなければ損。

と、いうように効率よく運動するためには切っても切れない関係なのです。

 

しかし、

「今日は筋トレはしたいけど、有酸素運動をする時間がないので、筋トレをしても損だなー」

なんて思う必要はありません。

筋トレをした後に有酸素運動を行わず、充分なたんぱく質を摂ることによって、

筋肉は格段に成長するのです。

筋肉をつけたい部位は有酸素運動を行わない日に筋トレをすればよいのです。

参考→筋肉をつける日?脂肪を落とす日?

 

成長ホルモンが分泌されていると、何をしていても通常より脂肪が分解されます。

お風呂でも、食事でも、ゴロゴロしてるだけでも、通常より多く脂肪が分解されるのです。
有酸素運動をする時も、しない時も、筋トレは重要なトレーニングなのです。

 

筋トレの恩恵の発生条件

しかし、

これらの恩恵を受けるためには条件があります。

それは、ハードな筋トレが必要だということです。

ハードはいやだよ~ 条件が厳しい

なんて、思われました?

しかし、前回も言いましたがハードな筋トレの方が実は楽なのです。
(^_^)ノ

 

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