女の子のための筋トレは効果的ではない
はっきりと言っちゃいました。
女の子用の筋トレということでよく紹介されている方法で、低負荷高回数のトレーニング法があります。
言葉通り、軽い負荷でのトレーニングを何回も繰り返すトレーニングです。
何回も繰り返すということは、それだけ時間がかかるということになります。
テレビを見ながらダラダラとやる分には、やらないよりは良いとは思いますが、結局は軽～い有酸素運動なのです。
そして、なによりも前回紹介した筋トレによる恩恵が受けられないです。
男性がやっている筋トレは、女性にも効果的
脂肪を落とすために最も効果的なトレーニングは、
男性が筋肉を大きくするために行う高負荷低回数のトレーニングなのです。
何度も言いますが、
高負荷低回数のトレーニングを
やったからといってムキムキにはなりません。
筋肉をつけるこのトレーニング方法によって
筋トレの恩恵を受けることができるのです。
アドレナリンと成長ホルモンです。
何故、高負荷のトレーニングではアドレナリンと成長ホルモンが分泌されるのか？
前回のお話しをしましたが、
アドレナリンは生命に関することが起きた時にでるのです。
そのためアドレナリンが分泌されるには、激しいトレーニングが必要なのです。
また、成長ホルモンも高負荷トレーニングによって分泌されます。
これは高い負荷をかけられた筋肉に乳酸（疲労物質）が溜まります。
その乳酸こそが成長ホルモンを分泌する引き金になるのです。
成長ホルモンは、タンパク質合成を促進し、
筋トレによって壊れた筋肉の繊維を修復するためにも重要なホルモンなのです。
えっ筋肉の繊維が壊れちゃうの？筋肉がつく理由
効果的なトレーニングを行うと筋肉の繊維が破壊されてしまうのです。
筋肉が壊れると、成長ホルモンなどの働きによって筋肉を修復します。
実はこの時、ただ修復するのではありません。
筋肉は負けず嫌いなのでパワーアップをするのです。
高い負荷をかけられ、壊された繊維を修復する際に、
次回、同じ負荷をかけられても耐えれるような以前より、より大きな筋肉をつくるのです。
この現象をオーバーロードまたは超回復といい、
筋肉を大きくしたい男性はこの現象をうまく使い筋肉を大きくしているのです。
(^_^)ノ