せっかくのトレーニングも、必要な栄養を採らなければトレーニングの効率が薄れてしまいます。
炭水化物
炭水化物といえば、ダイエットの敵ですよね。
しかし、健康的なダイエット・シェイプアップには炭水化物が不可欠です。
炭水化物に含まれる糖分は、筋肉にエネルギー源として蓄えられます。トレーニングを行うと大量のエネルギーが必要になります。
筋肉に蓄えられた糖分が不足している状態でトレーニングを行うと、筋肉を分解して不足したエネルギーを補ってしまうのです。
これでは元も子もなくなります。
いつ、なにをとればいい?
炭水化物をとるタイミングは重要です。効果的なトレーニングをするためには1時間前の摂取が望ましいです。
そのタイミングで炭水化物を摂取することによって筋肉に糖分が貯まり、筋肉をエネルギーに変えられることがなくなります。
炭水化物といっても色々な食品があります。また、食品によって糖分の種類も変わってきます。
その中で最も手軽で有効な食品が、
バナナなのです。
バナナには豊富な種類の糖質が含まれ、ビタミンB群やカリウムなど重要な栄養素も含まれています。
さらに消化にも良く、手間もかかりません。
もしバナナが準備できない場合は、お米などを食べましょう。
炭水化物をとらずにトレーニングすると筋肉がエネルギーとして消費されてしまうので控えましょう。
また、男性は筋肉を大きくするために、トレーニング後にも炭水化物を摂取することがありますが、シェイプアップ・ダイエットが目的ですので摂取を控えましょう。
どうしてもカロリー超過になってしまいす。
タンパク質
筋トレといえばタンパク質ですよね。タンパク質は筋肉を作る上で最重要です。
筋トレの後有酸素運動をしない場合は、トレーニング後30分以内に摂取しましょう。
筋トレから30分以内のこと『筋肉のゴールデンタイム』と呼ばれています。この時間帯にタンパク質をとることによって筋肉は効果的にオーバーローを果たすのです。
筋トレの後に有酸素運動を行う場合は有酸素運動後に摂りましょう。筋肉のゴールデンタイムを逃してしまいますが、ダイエットの本質である脂肪燃焼効果を選びましょう。
どうやってタンパク質をとればいい?
シェイプアップ・ダイエットを今まで勉強されてきた方は迷わず大豆(豆類)というお答えになると思います。
豆類は栄養豊富で脂質もなく優れた食品です。
ですが、
筋肉はそれだけでは許してくれません。
筋肉は多種のアミノ酸を必要としています。動物性タンパク質も必要です。
魚や低脂肪乳、お肉などをバランスよく食べることはシェイプアップだけでなく、健康面を考えても重要なことのです。
とはいえ、面倒くさいです。私は筋トレ後はプロテインを摂ります。その理由は2つあります。
ひとつ目は、楽をするためです。
ふたつ目は、タンパク質の吸収時間です。
タンパク質と一言で言っても多くの種類があります。トレーニング後は『筋肉のゴールデンタイム』に間に合うように、吸収が早いタンパク質を摂る必要があります。
吸収の早いタンパク質を摂れる食品は卵白や白身の魚など、限られた食品になってしまいます。
プロテインで使われているタンパク質は通常は吸収の早い『ホエイプロテイン』などです。
お仕事や学校などで、なかなかお昼にはトレーニングが出来ない方が多いと思います。家に帰って料理して筋トレして、と大変ではないですか?
私には難しいのです。
そのため、私はトレーニングをする日、
夕食はトレーニング前のバナナとトレーニング後のプロテインです。
諸々の栄養素は朝食と昼食で摂ればよいのです。
低脂肪乳などに溶かして飲むと植物性・動物性タンパク質を同時にとれます。
プロテインは嫌?
最近、女性もダイエットのためプロテインを飲まれる方が増えたと思いますが、
プロテインといえば、アスリートや筋肉男子が飲んでいるイメージがあるかもしれません。
しかし、プロテインは前述のように優れた食品です。
プロテインの選び方
ダイエット用など女性用のプロテインが最近多いので買いやすいですよね?
しかし余計なものが入っていたり、一番重要なはずのタンパク質が少なくかったり、吸収が早いタンパク質ではなかったり、内容量の割に値段が高かったり。
しっかりトレーニングをして、シェイプアップ・ダイエットを望む方には男性が飲むような吸収が早いタンパク質を選ぶ方が望ましいです。
私の場合 の話ですが、トレーニング後に不味いものは飲みたくないので、カロリーを抑えたものではなく甘くて美味しいプロテインを飲んでます。
ご褒美ですね。
でも、カロリーには注意が必要ですね!
(^_^)ノ