あなたはどこに筋肉をつけたいですか?
二の腕?お尻?腹筋?
どこに筋肉をつけたいですか?
以前「女子の筋トレの基礎」の中で
筋トレの恩恵のお話をさせていただきました。
さらに、筋トレ後にどのような食品が必要か
をお話させていただきました。
- 筋肉をつけるためには筋トレ後30分以内にたんぱく質をとる
- 筋トレ後、有酸素運動が効果的(その場合は30分以内にたんぱく質をとれない)
つまり、筋肉を効果的につけるためには、
有酸素運動(脂肪を燃焼させる)を放棄しなければなりません。
また、有酸素運動(脂肪を燃焼させる)をするためには、
効果的に筋肉をつけることを放棄しなければなりません。
そのため、
筋肉をつける日
脂肪を燃焼させる日
に、分ける必要が出てくるのです。
筋肉の大きさは部位によって違う!
以前に、筋トレの恩恵である、
「アドレナリン」「成長ホルモン」
を、上手く出すためには、
筋肉に強い負荷をかけることが必要だと紹介しました。
しかし、どこの筋肉に負荷をかけるのかによって、
筋トレの恩恵の効果が変わってきます。
それは、筋肉の大きさによって変わってくのです。
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
といった太ももの筋肉や、
大臀筋(だいでんきん)
という、お尻の筋肉は、とての大きいため、この箇所の筋トレを行うと効果的に筋トレの恩恵が受けられるのです。
逆に、
上腕筋(じょうわんきん)
腕の筋肉は小さく、筋トレの恩恵も効果的には受けられなくなります。
二の腕を引き締めようと思っていた方は、残念に思いましたかか?
残念ではないですよ。
トレーニングメニューの組み方
では、どのようなメニューを組めば良いと思いますか?
特に鍛えたい筋肉は、
「筋肉をつける日」=「有酸素運動をしない日」
に、筋トレを行うのです。
他に筋肉をつけたい部位が、大きな筋肉であれば、
「有酸素運動をする日」(脂肪を燃焼させる日)に行います。
小さな筋肉であれば、
「筋肉をつける日」=「有酸素運動をしない日」
にトレーニングを行うのが効果的です。
このように、うまくメニューを組むことによって無駄がなくなり効果的なトレーニングとなるのです。