有酸素運動はいつどこでやっていますか?
お仕事や学校で忙しく、ウォーキングやジョギングなど有酸素運動をする時間がなかなか取れないですよね。
そのため夜間にトレーニングをする方が多いと思います。
しかし、夜間のトレーニングはリスクがあります。
女性であれば尚更です。
リスクを洗い流し対策を立てリスクを軽減する必要があります。
主なリスクとして、
- 交通事故
- 痴漢などの被害
今回は交通事故についてお話したいと思います。
服装・身なりに気をつけよう
車を運転する方は夜間の、交差点や路地から急にジョギングしている人が出てきてヒヤリとした幾度となくあると思います。
深夜にもなると、人通りは少なく運転している人も油断してしまうでしょう。
交通事故を避けるために注意すべきことをしっかりと押さえておきましょう。
障害物・溝・段差
夜間のトレーニングであれば、障害物や側溝、段差に気づかずに激突したり、転落したりする危険性が大きくなります。
また、それらによって転倒した先が車道であったり、
直前に気づいて急に進路を変えたら、後ろから車が・・・
なんてことになれば大変です。
明るい時間にトレーニングをする方が安全にです。
しかし、そうもいかないのであれば、それなりの準備や心構えが必要です。
コース決めも重要になります。
よく知った道路、お昼に走っている道路を走るとこでリスクが軽減されます。
道路の端によりすぎることも、ガードレールや植え込みに激突したり、側溝に足を取られる危険性がへります。
広い歩道がある道路は交差点に信号があり避けたいところですが、夜にトレーニングを行う場合は広い歩道がある道路をおすすめします。
何よりも勝手知ったる道路を走ることが重要です。
後方確認
安全にジョギング・ウォーキングをするためには、真っ直ぐ走行することも重要です。
そのためにも障害物が少ない広い歩道をコースに設定する必要があります。
障害物を避けるとき、歩行者を追い抜くとき、
進路を変えるとき、必ず後方確認をしましょう。
特に無灯火の自転車には注意がひつようです。
また、疲労によってフラフラ走ることも危険です。
走ることが辛くなったら歩きましょう。
イヤホンは危ない!
夜間に限ったことでありませんが、イヤホンで音楽を聞きながらのトレーニングは危険です。
音楽を聞きながらの、気分良くトレーニングをしたい気持ちは分かります。
しかし、イヤホンをしたまま歩行されている方は気がつけば後ろに自転車がいたり、脇道から出てくる車に気付くのが遅れた経験があると思います。
イヤホンをすることによって、聴覚による危険予知が出来なくなります。
さらに暗い時には視覚によって危険・危険予知をする能力が落ちます。
夜なると、視覚と聴覚の両方を使っても、危険予知が難しくなるのです。
聴覚が働けば、後ろから無灯火の自転車がきていても、気づくことができます。
駐車場から車が出てくる可能性を聴覚によって、早めに察知することもできます。
夜のトレーニングに限らずお昼のトレーニングや歩行時にも、イヤホンは、やめておいた方が安全です。
目立つ事が大切
自分がいくら気をつけていても相手が気づいていない場合は危険な場合があります。
そのため目立つ服装によって相手に気づいてもらう工夫も必要です。
目立つ服装といっても、赤や青などお昼に目立っても意味がありません。
白などの明るい色のウェアの着用が必要です。
蛍光色のウェアなら、なお良いでしょう。
ウェアだけでなく、シューズやバックなどに反射材が使われているものを使用したり、LEDなどの小さなライトも有効です。
ライトを身につけていることによって、相手に存在を大きくアピールすることが出来るのです。
充分な安全対策をして有意義な有酸素運動を行いましょう!