デリケートゾーンの臭いに悩まれている方は多いと思います。特にデートの時には気になりますよね？
デートになってから焦るのではなく普段から対策をしていれば嫌な臭いはなくなります。
デリケートゾーンの臭いの原因は？
嫌な臭いは、しっかりとしたケアをすれば改善されます。特に今までケアをしなかった方や間違ったケアをしていた方は、すぐに改善される可能性があります。
まずは臭いの原因を探っていきたいと思います。
- 感染症
- スソワキガ
- 雑菌の繁殖
3つの原因があります。まずは原因を特定しなければなりません。
感染症
- ある時を境に急に臭いが強くなった
- 臭いの種類が変わった
- 痛みや痒みがある
- おりものが多くなった
- おりものの色が黄色又は茶色っぽい
このような症状があれば感染症の可能性が高いので、すぐに婦人科で検査をしましょう。性交があったかなかったは関係ありません。
感染症があれば、日頃のケアでは臭いは改善されません。まずは感染症を治しましょう。
感染症の症状がなくても、健康のために検査をしておいた方が安心ですね。
スソワキガ
スソワキガとはワキガと同じアポクリン汗腺から出る汗に脂肪酸が混ざり独特の臭いを発するのです。ワキと違ってすぐにふき取れない・気軽に制汗剤を使えない・尿や雑菌や経血などの原因により、ワキガよりも臭いが強くなってしまいます。
- ワキガがある
- 刺激臭や酸っぱい強烈なにおい
上記に当てはまるとスソワキガの可能性があります。
残念ながらスソワキガを完治させる方法は手術によってアポクリン汗腺を除去するしか方法がありません。
しかし、デオドラントでの対策や後述の雑菌を抑えることによって改善されます。
雑菌の繁殖
上記以外の方は雑菌の繁殖が原因です。臭いに困っているほとんどの方はこれが原因だと思われます。
デリケートゾーンは雑菌が住みやすい条件が揃っています。
- 高温多湿
- たんぱく質(おりもの)が豊富
- 陰部の形状が複雑なため隠れやすい
雑菌に嬉しいことばかりです。しかし膣には自浄作用があり雑菌を退治してくれるのです。その膣内環境の乱れこそが、雑菌を繁殖させる(臭い)の元なのです。
膣内環境を整えよう
膣内には多くの善玉菌が雑菌から守っています。膣には腸の次に多くの細菌が住んでいるのです。
そして膣内環境は腸内環境の影響受けているのです。膣内環境を整えるには、腸内環境を整える必要があります。
腸内を整えるために重要なものは、
- 食物繊維
- 乳酸菌
- オリゴ糖
腸内を環境を整える対策はみなさん詳しいと思います。
腸内の老廃物を排出してくれる食物繊維、腸内で悪玉菌を倒してくれるお漬け物やヨーグルトなどに含まれるの乳酸菌、その乳酸菌を無事に腸まで送り届け腸内では善玉菌のエサになってくれるオリゴ糖。
日頃の食生活を気をつけていると、腸内環境がよくなり、膣内環境をも整えるのです。
清潔が大事
膣内環境を整えても、雑菌が次から次に膣外から侵入すると善玉菌の仕事が追い付かなくなります。
膣の外から入ってくる雑菌を出来る限り減らすことで、善玉菌が雑菌に負けるリスクが軽減されます。
正しく洗うことで膣外は清潔になります。
「なんだ～ 当たり前じゃん！」
という声が聞こえてきますが、実はその『当たり前』のことが出来ていない方が多いのです。
- ナイロンタオルやスポンジでゴシゴシ洗う
- ボディーソープや普通の石鹸で洗う
- シャワーをかけるだけに留める
- 膣内まできれいに洗う
上記は誤った洗い方で、しっかりと洗えていないばかりかに悪化する可能性もあるのです。
デリケートゾーンは言うまでもなくデリケートな場所です。デリケートな部分は皮膚が弱くメラニンも集まりやすいのです。ゴシゴシ洗うと黒ずみの原因です。しかも小陰唇は粘膜です。粘膜をゴシゴシ洗うのは内臓をゴシゴシ洗うのと同じです。
陰部は非常に複雑な形をしています。
自分の陰部ってあまり見ませんよね。一度お風呂上りに鏡を使って複雑な陰部をよく観察してください。
俗にビラビラと言われている小陰唇と大陰唇の間、また小陰唇と膣前庭の間に指を這わせてください。指に恥垢などが付着したり、指に臭いが付けば、お風呂で洗えていない証拠です。その場合は洗い方を改善しましょう。
正しい洗い方とは、デリケートゾーン用の石鹸をよく泡だてて、指の腹で丁寧に部位部位を洗っていきます。
前述の小陰唇と大陰唇の間、また小陰唇と膣前庭の間は汚れが溜まりやすいので、特に気を付ける必要があります。陰核（クリちゃん）は皮を剥いで洗いましょう。
正しく洗うと実感出来ると思いますが、上からタオルでゴシゴシしただけでは絶対に隙間の汚れは落ちません。シャワーで流すだけというのは、何もしていないのと変わりがありません。
デリケート用の石鹸を使おう
お肌は弱酸性に保つことによって雑菌から守られています。アルカリ性の石鹸を使用すると、雑菌からお肌を守ることが出来なってしまいます。デリケートな部位であればなおさらです。また、小陰唇は粘膜です。粘膜もまた雑菌から守るために酸性に保たれています。
アルカリ性の石鹸を使うことによって、そうしたお肌を守る機能が失われてしますのです。また、洗浄力が強い石鹸も同じです。
しかし、お肌に優しい天然の石鹸ならなんでも良い訳でもありません。場所が場所だけに弱すぎる洗浄力では、しっかりと雑菌を落とすことが出来ません。石鹸選びも重要になってくるのです。
善玉菌まで洗浄してしまうと、すぐに臭いが出てきてしまいます。
どこまで洗えばいいの？
臭いをとるためにすべての雑菌を駆除したい！
なんて思って、膣内まで石鹸で洗ってしまうと善玉菌が死滅してしまいます。膣内環境がますます悪くなってしまいます。
膣口の少し先まで、指とシャワーで軽く流す程度に留めましょう。
毛の処理・下着の種類
その他の対策として、汚れが絡みやすいＩラインの毛の処理をすることで、清潔に保つことが出来ます。
毛があるとのとないのでは洗浄の差が出てきてしまいます。
Ｉラインの毛は見た目も悪く、体の健康にも影響しないので脱毛・除毛することをおすすめします。
また、下着も通気性が良い綿にすることで雑菌の繁殖が抑えられ大きな効果が出ます。でも、下着姿になる可能性がある時は、綿のショーツは恥ずかしいのですよね。そんな時こそ臭いをなんとかしたいのに。。。
早く臭いなくしたい！どんな石鹸にしよう 迷ったらならフロプリー
今までに良い石鹸に恵まれなかったり、どの石鹸が良いのか分からない方に、私が迷わずお勧めしたいのはフロプリーです。
フロプリーはソープとサプリがセットになっています。
まず、ソープですがイソプロピルメチルフェノール（シメン-5-オール）が殺菌をしてくれます。
イソプロピルメチルフェノールとは、低刺激・低アレルギーの天然成分です。デリケートゾーンにも刺激がありません。（歯磨き粉にも使われているので口に入れても問題ない成分です）
また、消臭効果がある柿タンニンも入っています。どんな臭いも消してくそうな強い味方ですね。
ソープの効果はすぐに表れます。他の石鹸と比べて洗ってから臭いが発生し出すまでの時間が長くなります。
次にサプリの方ですが、
シャンピニオンエキスが入っています。
聞いたことある方も多いと思います。数年前に本当に効果があるのかないのか話題になりましたよね。
今では人気の消臭系のサプリのほとんどにシャンピニオンエキスが使われているということは、効果があるということですね。
また、腸内環境（膣内環境を整えるのに重要）に重要なオリゴ糖が入っています。その他にも女性に嬉しいプエラリア・ミリフィカが入っています。臭い以外に美容にも効果がありそうですね。
いままで、いろいろ試してきた方も違いを感じれると思います。返金保証もあるので試しやすいですね。
もし、他に良い石鹸やクリーム等があれば、コメントやメッセージを頂けると嬉しいです。
石鹸などは、体質によって自分に合ったものが違ってくるので難しいですね。デリケートゾーンはさらに難しいと思います。自分に合った石鹸がみつかるといいですね。石鹸など雑菌を落とすことだけでなく、食生活や生活習慣にも気を使うのを忘れないようにしたいですね。