寒い冬に悩まされることが多いお肌の乾燥。メイク乗りが悪くなったり、ニキビなどお肌のトラブルの原因になったり。
外が乾燥しているのは保湿対策をしっかりして乗り越えないといけませんが、おうちの中は乾燥させないようにしたいですね。
おうちで加湿器などを使って乾燥対策をしていても乾燥してると感じる場合は暖房器具に原因があるかもしれません。
乾燥しない暖房器具を選んで健康なお肌に！
暖房器具の種類によって電気・ガス・灯油など使うエネルギーが変わってきます。また、ライフスタイルや用途によって最も適した暖房器具が変わってきます。
家族構成や人によっても最も重視するポイントが変わってくると思います。私は寒がりの乾燥肌なので去年壊れた暖房器具の買い替えに悩みました。
エアコンは最もランニングコストが優れているのですが、室外機の置き場やアパートであれば自由に買い替えや購入ができません。
石油ファンヒーターはすぐに暖かくなりますが、灯油の燃焼で空気が汚れ乾燥もしてしまいます。
私が去年、悩んだのはオイルヒーターと石油ファンヒーターです。お肌に優しいオイルヒーターをとるか、暖房効果が高いファンヒーターをとるか。
実は私は両方買っちゃいました。
乾燥しないオイルヒーター
オイルヒーターとは、ヒータ本体の内部にオイルあるオイルを温めて自然循環させる暖房器具です。
ファンヒーターやエアコンのように空気を直接暖めるのではなく、器具本体を暖めることによて空気を暖めます。
そのため、お部屋がほとんど乾燥しません。空気が汚れることもありませんし温風がホコリを巻き上げることもありません。
また、オイルヒーター本体の温度は60度程度のため触れてもヤケドはせず安全です。
しかし、お部屋全体を暖めるには1時間ほどの時間がかかります。
オイルヒーターのメリット
乾燥しない
空気を汚さない → 換気の必要がない
ホコリを巻き上げない
ヤケドや火事のリスクが少なく安全
灯油などの燃料の補充の必要がない
オイルヒーターのデメリット
室温が上がるのに1時間かかる
お部屋が広いと暖まらない
デロンギ ～オイルヒーターの代名詞
デロンギはイタリアのメーカーですが日本でも一番のシェアです。デザインがよくわいいです。
フィンとフィンの間が狭く、間に手を入れることは出来ないため、小さなお子さまがいる家庭では安心ですが、お掃除の時は面倒くさいかもしれません。
フィンの部分の温度が他のメーカーより低いことも小さなお子さまがいる家庭では重要なポイントですね。
ユーレックス ～唯一の国内生産オイルヒーターメーカー
オイルヒーターの国産メーカーです。国産ラブの私はユーレックスを使っています。はっきり言って見た目はデロンギに負けてしまいます。
しかしマイコンで制御されているため暖たかくならないように自動で温度を調整してくれます。タイマーなどが液晶表示されています。デロンギのタイマーがカチカチいうことに我慢出来ない神経質の私にはポイントが高いです。
しかし何度も言いますがデザインがダサいです。
山善 ～安いけど品質がよいオイルヒーター
タイマーなどの機能はついていますがシンプルなものが多いです。他のメーカーに比べると安めのものが多いのかなと思います。でも、やっぱりデロンギと比べるとデザインが残念です。
乾燥しちゃうけど石油ファンヒータの暖房効果はすごい
乾燥しない暖房器具を探していても、やっぱり一番重要なのは暖房効果ですよね。
寒い中おうちに帰ってきて1時間も暖まれないというのはやっぱり辛い。
石油ファンヒーターの嬉しいところは1分ほどで作動しすぐに暖かくなるという所です。
広いお部屋でもあっという間です。
しかし、点火時のニオイと灯油の調達は大きな負担です。
ランニングコストの面でいうと、オイルヒーターの電気代は1時間30円程度で石油ファンヒーターの電気代・灯油代も30円程度です。
乾燥しやすい石油ファンヒーターですが水周りのお部屋では乾燥しにくいですよね。キッチンでお料理をしていると湯気などで湿度も上がります。
オイルヒーターのタイマーを活用するにしても寒い思いをして家に帰ったらまずは暖まりたいですよね。
私は2LDKで独り暮らしなので寝室はオイルヒーターを使ってLDKではファンヒーターを使っています。お料理をしていると乾燥しにくいですからね。
湿度計があればお肌を守る目安になってよいかもしれないですね。
オイルヒーターもファンヒーターもエアコンもそれぞれにメリット・デメリットがあります。
置く場所や家族構成、それぞれの優先事項に合った暖房器具を選ぶのがよいですね。